あの日見た空

123 :ほんわか名無しさん :04/06/10 23:47
あの日の空は筆を軽く滑らせたような雲が流れていた



237 :ほんわか名無しさん :04/09/22 20:54:48
最近そらを見上げてません



238 :ほんわか名無しさん :04/09/23 00:09:36
じゃあ明日にでも見上げてみな
なるべく高い建物が近くにない場所で

意外な広さに驚くよ



244 :ほんわか名無しさん :04/10/04 01:05:09
映画館を出る
夜になっている
空を見上げる
雲一つない夜空
月だけが明るく輝いている

しばらく眺めていると、月に雲がかかった

雲はなかったはず
目を凝らしてみると、空一面に雲が散らばっていた
なかったのではなく、気付かなかっただけらしい
もはや眼鏡を外しても、雲ははっきりと見えてしまう

存在とは、認知と観察

すぐそばで3人の男性が談笑している
映画の感想などを言い合っている
互いの顔だけを見て喋っている
空は見ていない
あのときの彼らの中には、月も雲もなかったのだろう

なんだか無性に寂しくなり、僕は早足で駐車場に向かった



258 :ほんわか名無しさん :04/10/23 09:08:34
昨日きれいな青空を見ました。

今日も見れそうなので楽しみですよ。



301 :緊張感なし :04/12/11 15:33:51
そういえばもうすぐ冬至だね
関東の空は澄んで冷えてきてます
午後3時過ぎると大気が黄金色
郊外だと煙っててワラ焼きの匂いがしてたりして

23区でうつむいて家と会社の間を往復していると
うっかり空とか季節とか忘れちゃいます



413 :ザ・牛乳 ◆6NL6oBUMP. :05/03/16 21:49:18
虹色の夕焼けを見た

満月を反転させたかのような深紅の真円
夕日を中心に、赤、橙、黄、マスカット、薄青、濃紺
グラデーションをかけながら広がっていく空
直上には三日月
恐らくは生涯でも五指に入るほどに美しい景だった

そしてカメラ付き携帯が本気で欲しくなった、そんな夜



421 :ほんわか名無しさん :2005/03/26(土) 01:03:22
あのころは、歩道橋から眺める景色が私の全てだった

でも、あなたがおなかのなかにいると分かった時、空には虹がかかってたよ。
弱いママでごめんね、また、あなたのためにがんばるね。
だいすきだよ。



431 :ほんわか名無しさん :2005/04/18(月) 10:33:50
夜空を見た。いつものように澄んだ、星の瞬く空だ
ふと思う。この空はどこまで続いているのかな、と
この春、散り散りになった友達に、メールを送る
「夜空が綺麗だ。そっちはどう?」



465 :ほんわか名無しさん :2005/06/27(月) 23:45:00
残業が終わり空を見上げる
コバルト、ガーネット、アメジストが綺麗にグラデーションを描く
昼でも夕でも夜でもない一日で最も幻想に近い時間



467 : ◆WjtzRIukxA :2005/06/28(火) 00:50:29
真夏の窓から見る空は、陽に焼けて明るく褪せていて、それが一番印象的だった。
陽の射す窓の近くで寝転がり、そこから見る陽射しを僕はよく覚えている。
いっしょに褪せている空を覚えている。
自然でしか表せない、日に褪せた色をした風景が僕は一番好き。

そのころは北海道の内陸の、平野に住んでいた。
そこから見ていた。
今はといえば、北海道の港町。
海のすぐ近くに住んでいる。
就職のためだった。

この街では空が正直だ。
晴れの日は晴れ、曇りの日は曇るのだ。
晴れの日は雲ひとつ無く晴れ、曇りの日は青さを一つも見せずに曇るのだ。

しかも、この街は霧が多い。
よく風景が霞んで見える。
そしてここはなぜか、褪せた色を示さない。
陽射しは射そうが透き通ってしまい、辺りを褪せさせてはくれないのだ。

一人で生活を始めてから、何故か空を見ることが多くなった。
それだけは知っている。
最近は天気が悪く、曇り空ばかりで青い空をあまり見ていない気がする。



494 :ほんわか名無しさん :2005/08/17(水) 15:51:42
雲ひとつない空
すべてを照らす眩しい太陽

あなたのことを思いだしたよ



495 : ◆WjtzRIukxA :2005/08/17(水) 21:53:21
今日、高くそびえる雲を置いた青い空でした。
白く焼けて褪せる感じがしていました。

お盆休みで帰ったときは連日晴れでした。

というよりも、僕が実家へ帰るときはいつも晴れで、
自宅へ帰るときはいつだってとても綺麗な青空なんです。
帰る方向のレールの上の空は、いつでも青い色をしているんです。

空が晴れて青くいてくれるおかげで、今日も僕は元気でいられます。
とてもありがとう。たくさんありがとう。



538 :黒ゴマ :2005/10/13(木) 19:28:36 0
毎日外出て、毎日息してるのに
空なんて意識して見た事ない。
無意識に見てるんだろうが、記憶に残らない。

いつの頃から 空を見なくなったんだろうか。
昔はあんなに 大好きだったのにな。
明日は見ようと思う。 青空・夕焼け・夜空
全て見たいと思う僕はなんてワガママなんだ。



469 : ◆WjtzRIukxA :2005/07/01(金) 00:30:09
父との思い出にある空はいつも真っ白な色をしていた。
精一杯輝こうとした太陽を隠した雲が白く光っていた。
運動会でも、一緒に行った動物園でも、空は白く光っていた。

父は雨男らしかった。
家族だけでいく旅行ではほとんど雨が降っていた。
ある日父を除いた家族と親戚とのキャンプでは晴れだったが、その次のキャンプで父も連れて行ったら雨が降った。
風土の関係もあるとは思うが、疑いたくなるほど雨が付きまとっていた。

父は仕事が忙しく、一緒にどこかへ行くということは多くなかった。
そして忙しさがただ事ではなくなってきたある日、リストラされた。

今、父親は再就職し、タクシードライバーとしてギリギリ頑張っている。
きっと色んな空を嫌でも見ていることだろう。


いつか、晴れた日に、
のんびりとした草原の上から眺める青空の下に
父を連れて行くのが、
僕の小さな夢。



551 :ほんわか名無しさん :2005/10/29(土) 02:53:31 0
ふと透き通った夜空に向かって手をかざしてみた。
何か掴めそうな気がした。
手に残ったのは冷えた空気の感触だけだった。

「俺の手で一体何が掴めるんだろう」

少し考えて、考えるのをやめた。
すぅっ、と冷えた空気を吸い込み、ふっ、と吐き出す。

月の柔らかな光が、
ほんの少し、
元気を与えてくれたような気がした。



429 :ほんわか名無しさん :2005/04/13(水) 17:34:27
最近ソラみてねーな・・・いつのまにか下ばっかみてたのかも・・・うえを向いてあるいていくよ。