ちょっとせつなくなった食事の風景



236 名前:もぐもぐ名無しさん 投稿日:02/08/25 01:16
9歳上の男性と仲良くなって、
お互いの夢追ってお互い尊敬してて…いつの間にか
恋愛感情が芽生えてきてて、彼には彼女がいて
それわかってたからキスされても嫌だって逃げてた

それが段々進行してきて最後の一歩は踏み出させなかった。
でも誕生日の数日前。
境界線を越してしまって私は泣きながら帰った。
もう逢うつもりなかった。

誕生日の夜。祝ってくれるはずの彼はいなくて
家族と過ごした。
でも誕生日なんてこの歳でそう祝ってくれるようなイベントでもなく、
父親はテレビを見続け、兄も弟も食事が終わるとすぐ部屋にこもった。
私一人もくもくと御飯を食べてた。
美味しいはずのケーキも食べたくなくて「食べない」と言い張った。
そのうち涙がぼろぼろ出てしょうがなくて洗面所で顔を洗って御飯食べて
でもまだまだ涙でしょっぱい味がして
また洗面所に行って…。
すごくしょっぱくて冷たい御飯だった。あの味は一生忘れられない。。。