【さて】育児板・泣いた話 part2【ほんのり】



53 名前:名無しの心子知らず 投稿日:02/11/26 20:33 id:kTSNldMI
ヴァヴァの実家が神社なので、忙しい時は親戚一同で手伝います。
今年の七五三での出来事。

7・5・3歳の男の子三人兄弟のいる家族が祈祷に来ました。
次男君が祈祷が終ってからもご神体に向かって一生懸命手をあわせているので、
「なにをお祈りしてるのかな?」と尋ねたところ、
「神さまがね、○○ちゃん(末っ子)にコトバを入れわすれちゃったの。
だから、はやくぼくとしんかんせんのはなしができるように、コトバをもってきてね
ってたのんだんだよ」との返事。
すると横から、長男君が、
「神さまは忙しいから、すぐには持ってきてくれないかもしれないぞ。
その時は、俺の言葉を○○に分けてやるから、それでもいいだろ?」と……。
一番小さな子はニコニコしながら、「わー、うー」と嬉しそうにそのやりとりを
見ていました。
思わず目の奥がじんと痛くなって何もいえなかったよー。

「うるさくして申し訳ありません」と何度も頭を下げていたお母さん、
子供たちはちゃんとあなたの背中を見ているよ。がんがれー!